「萌(もえ)あらも〜ど」とは、バンダイがこの秋から立ち上げた新ブランドの名称です。 「萌あら」は基本的に定価が300円に設定されており、現在のところは1シリーズ=全4種でリリースされております。 バンダイが満を持してブランド名に「萌え」を冠し、一回の値段も300円と言う価格帯に設定。ギャルガチャでは一歩も二歩も先往くユージンを追い落とす為に力を入れてくると思いきや、一弾の「双恋」、二弾「ガールズブラボー」と共に出来が今一つで造形もいまいちパッとしなく、ボリューム等も不足がちというイカンともし難い状態でのスタート。 すっかりギャルガチャを集める人々から「萎えあら」の愛称で親しまれております。 僕は「双恋」「ガールズブラボー」と現物を見てスルー。「はぴベル」もスルー予定だったのですが、花梨がラインナップされてたので回してしまいました。 だってポニテですから。ははは。(´▽`ゞ とはいえ一回300円は高いです。1000円で200円物なら5回回せるところ、3回しか回せない訳です。花梨が出なくてもダブったら止めようと思い回したら、どうやらガチャ神が降りてきた模様。 四回回しただけで全種揃いました。 さて開封して組み立てた当初、 PVCの塊の見栄えの悪い台座は相変わらずですが、いつも見苦しいコピーライトの刻印もスカートの内側といった見えない位置に打ってあります。スカートも全て着脱可能です。造形もキャラデザの横田氏の絵によく似てると思います。 「若干300円にしては割高感があるけど、バンダイのギャル物しては結構イイできじゃん(・▽・)」 とか思ってたら、流石はバンダイ。 我々の斜め下を行きます。 (続く) |
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(続き) 上の写真で、背後から撮影したものを見て違和感を感じられた方がいると思いますが、 違和感の正体は↓コレ。 モールドは確かに在るのに、背中側の襟や袖口のラインがまったく塗られてないじゃないかァー! ヽ(`Д´)ノ エラー品かと思いきや、全キャラこんな感じです。確かに背中を向けて飾る人間はそうそう居ないと思いますし、同社の100円200円ガチャでもコストの関係で色数を減らして塗ってない事があります。 だが別に、グラデーションなどの手間の掛かる塗装を施してる訳じゃないんです。フィギュア自体も、同社の「HGIFサクラ大戦〜第五幕〜」とほぼ同じ程度の大きさで特に大きいと言うわけでもなし、細かく分割して部品点数も多いわけでもありません。ギャルガチャというジャンルゆえに、同社の他のブランドシリーズより製造数は少なくなり、一個当たりのコストも若干なり上がってると思います。 が、しかし! その為に300円と高めの金額設定をしておるのでしょうが。なのに、ここまであからさまな手抜きは如何なもんかと。 担当責任者は、Y社やW堂さんの爪の垢でも煎じて飲んで下さい。 |
04/12/08作成