■再会 【再燃編】 
とある事件で追っていた男。
そいつは昔、かすみさんにあらゆる性技を叩き込んだ男だった。
身体の全てを知る男を前に、心の奥底に閉じ込めた情念に再び火が灯る。

「噂は聞いているぞ。俺の見込み通り、いい淫女になったようだな、No10017…」
「だ、黙れっ…あたしを記号で呼ぶなっ…あたしの名は西野かすみ…退魔師だ!」
「退魔師? はははっ馬鹿を言うな。お前は俺が調教した中で最高の性徒だよ。見ろ、お前を見てるだけで俺のモノが滾ってるぞ。お前もコレが欲しいんだろ? 毎夜、毎夜、気絶するまでお前の中にぶち込んでやったコレの味を忘れられまい? さあ、久しぶりにお前に最高の快楽を与えてやる…」

かすみさん以上にかすみさんの身体を知る男を前にして、パブロフの犬状態。
再び情欲に囚われつつあるかすみさん。

「あっ…あぁ…ぃ…やぁ…」
また拒否の言葉がかすみから漏れるが、相反するように花弁はヒクヒクと脈打っていた。
「あれから随分使い込んでるようだが…なかなか綺麗じゃないか」
男の舌先が苦しげに包皮に包まり頭を覗かせる淫核を器用に剥いていく。
そして、薄桃色の淫核が完全に顔を覗かせると男はヴァギナ全体を責め始めた。

流されるままに、男に身を任せるかすみさん。

 かすみの脚を大きく開かせて覆いかぶさった男は、濡れた花弁にいきり立ったモノを擦り付け、肉茎に仕込まれた疣でかすみの肉襞と肉芽を激しく刺激する。
「あっ…ああぁっ…あひぃっ!?」
「フフフ、そろそろいくぞ…」
 チュプ…
「あああ…はい…き…てぇ…あなたのコレであたしを…」
 ズブブブブブ…
「あ…ひぃぃぃん! あっ、くぅぅぅ…」
「くぅ、イイ締まり具合だ。色々と“噂”を耳にしてるが、変わり無いようで安心したよ」

男を受け入れ、貫かれたかすみさん。

「すまなかった」
「…え?」
「今更、こんな事を言っても信じてはくれないだろうが、俺はお前を本当に愛してたんだ…」
突然、予想だにしなかった男の告白。
かすみの事が忘れられず、男は組織を抜けてきたのだと言う。
「俺と一緒に逃げてくれないか…?」
男の突然の申し入れにかすみは動揺を隠せなかった。

流される女、それがかすみさん。

「だ、駄…目だって…ほかの人達(住人)にき、気付かれちゃう…」
身体を洗っていたかすみの背後から男の指が身体を弄る。
「フフフ…大丈夫、他の奴らはもう風呂には入ってるみたいだし、今頃寝てるさ。それにココは駄目だって言ってないみたいだぜ?」
乳房を揉みしだいていた右手が滑るように肌を這い、かすみの女の部分に触れた。
「あ、こらっ、あっあぁぁ!」
指先が二度、三度と充血した淫核を撫でたあと、秘裂をパックリと左右に拡げる。膣内に滞っていた淫蜜が堰をきったように溢れ出してきた。

男との逃避行を選んだかすみさんは、地方の古ぼけたアパート(トイレ・風呂共同)に身を隠します。追われている為、外へ出ることもままならず、男と毎日のように肉欲に溺れた日々を過ごすかすみさん。

■再会 【昼下がりの情事編】 
 地方の古ぼけたアパートに身を隠したかすみさん達。
 このアパートを借りる時、一週間毎に家賃を納める契約を交わしましたが、取る物も取らずに逃げてきたかすみさん達の手持ちの資金はすぐに底をつきます。
 今は下手に外で仕事をする事もままならないかすみさんは、何も言わずに不審な自分達に部屋を貸してくれた人の良さそうな大家に思い切って家賃を待ってもらえるように頼みにいく事にします。
 大家は快く快諾してくれましたが、ただし、それには条件が…。

「待ってやる代わりといってはなんじゃが…わかるじゃろ、奥さん?」
なんと、妻に先立たれた大家はかすみさんと男の情事に聞き耳をたて、時には覗き見ていたのでした。

断る事の出来ないかすみさんに選択肢はありません。
言われるままに、横になった大家のズボンのチャックを下ろすと既に怒張した逸物を咥えます。

「んぐ…んくく…ちゅぷ…じゅぷじゅぷ……」
「そこじゃそこじゃ、なんとも凄い吸い付きじゃわい。旦那さんのアレを毎日咥えとるだけあって、なかなか上手いのぉ奥さん。すぐにイッてしまいそうじゃ」
「んん…ちゅぷん…(もうっ! だったら…さっさと…イッてよ…)」

「う…も、もうイキそうじゃ…奥さん口を…」
大きく開いたかすみさんの口に大家は遠慮なく白濁の液を放ちます。
「う…くぅ…(あつぅ…ぃ…それに凄く濃い…)」

口腔内にたっぷりと放たれた精液の栗の花にも似た匂いに、かすみさんは少し妙な気分になってしまいました。

更に、大家のナニは老人のソレとは思えない程の回復力を見せ、かすみさんの中に入る事要求しました。
「ほぉれ、遂にじじぃの汚らわしい○○○が奥さんの神聖な○○○○に入りましたぞ。おぉ、おぉ…これが夢にまで見た奥さんの中ですな…ぐんぐん締め付けてくるわい」

かつて男を悦ばすように調教をされたかすみさんの身体は、意思とは関係なく自然と相手に快楽を与えるのでした。

「うっ…そろそろ、イッてしまいそうじゃ…うぉぉぉぉ、イ、イキますぞ奥さん!」
「あああぁぁぁ!」

遠慮なく二度目の精が放たれます。

【おまけ:ちょっぴり違うバージョン

「ふぅぅぅ…良い具合じゃったぞ、奥さん。若返ったわい」
「はぁはぁはぁ……はむぅ…」
「うぉあ、お、奥さん!?」
「んん…あぁ…ぺろぺろ…ずずず…ちゅぷ…んぁ…」
「くぁ…こ、これはこれは…旦那さんの“しつけ”がなかなか行き届いておる…いや、奥さんの元々の才かの?」

最後に、言われてもないのにかすみさんは大家のナニを口で綺麗にしてあげます。
こうして、一週間だけ家賃を待ってもらえる事になったのでした。


没エピソードを見る>>