CARACTER DATA

悠希 友紀[ゆうき ゆき]
 年齢19歳
 身長162cm
 体重47kg
 胸囲88cm(F65)
 腰周り56cm
 お尻83cm

 誕生日7月7日

□一人称
 私

□家族構成
 祖父
 父(友親[ともちか]54歳)
 兄が二人(長兄:友則[とものり」25歳/次兄:光紀[みつのり]23歳)
 母・美紀は友紀を出産後、死去
□流派
 悠希一凪流
 西風霧創流刀舞術

□戦闘スタイル
 かすみさんと同じく、刀剣類による近接戦闘型。
 呪術系統に関する才能はまったくと言ってもいいほど無い為、純粋に己の剣技(と刀剣類に付加する能力)のみで戦うスタイル。
 但し、呪術に関しての知識は持っているので、(対応可能な呪術に関して)それなりの対処法は熟知している。

□装備
 帯刀を許可されていない為、普段は特殊警棒「けーぼー君でらっくす(あすみちゃん命名)」を持ち歩いている。
□趣味
 剣道
 ゲーム(格ゲーオンリー)

□愛車
 ポルシェ911SCスペシャル

□嫌いなもの
 兄ちゃん's(兄達に溺愛されてるが、それがウザい。笑)

□特技
 異常なまでに動体視力が良い。
 西野(株)の一般社員で退魔師候補生。
 退魔師を目指して同社に入社したが、咄嗟の事態の際の判断力や冷静さに欠けており適正試験に本合格できずにいる。
 友紀は一応、退魔師候補生の中でも準一級扱いであり、制限付きではあるが現場に出る事も可能ではあるがその為には社長である那由さんの許可が必要であり、滅多の事では現場に出してもらえず、現在は情報課所属兼オペレーターに甘んじている。
 ゆくゆくは退魔師としてちゃんと一人前になり、かすみさん、あすみちゃんの力になりたいと考えている。

 かすみさん、あすみちゃん、麗花とは幼なじみ。かすみさんの身の上におこった様々な事も知っており、親友同士。実家が「悠希道場」という剣術道場を経営しており「悠希一凪流剣術」の使い手であり、中学の頃からは那由さんにも師事して「西風霧創流刀舞術も」習っている。かすみさんとは時折手合わせをしていて、実力はかすみさんと伯仲しているが、経験的な差で若干遅れをとっている。

 那由さんを「おばちゃん」と呼ぶ数少ない人物。(笑)
 元々、悠希家は西野家との親交が深く、友紀は物心がつく以前から西野家によく預けられていた為、小学校に入っても暫くは那由さんを母親、西野姉妹を姉妹と思っており、何故自分だけ別の家(=悠希家)に預けられてるのか不思議に思っていた事がある。
 本当の母である美紀の事は写真で見知っていたが、父親に本当の事を教えて貰えるまで「綺麗な白いおばちゃん」と思っており、真実を知った今は命を賭して産んでくれた事に感謝しているが、友紀にとっての心の母親は今でも那由さんであり、かすみさん、あすみちゃんは大事な姉妹である。(が、照れくさいと思っているのと、実の母に対して薄情であると感じている事もあり、そんな事は口にしない)

 那由さんは(昔も今も)娘達と分け隔て無く友紀に接し本当の娘のように想っており、それ故に安易に現場へ出る許可を与えない節がある。

 麗花とは事ある事に言い合いになるが、別に仲が悪いわけではない。

 見た目、かなりの美人だが、彼氏いない暦=年齢。
 口調、行動共に男勝りで喧嘩っ早い(だからと言ってむやみやたらと手を出しまくる訳ではない)が、意外と好きな男性の前ではしおらしい態度をとったりもする。
 惚れた相手が親友達にお熱だったり、いい雰囲気な相手がいても兄ちゃん'sに邪魔されたり…色々と…察してやってください…(つД`)

■悠希 美紀[ゆうき みき]
 享年27歳
 身長158cm
 体重43kg
 胸囲80cm(C65)
 腰周り55cm
 お尻85cm
 友紀の母親で、友紀を産んだのちに死去した。
 旧姓“姫上(ひめかみ)”。

 美紀はその髪の毛に魔を封じ、死する時に封じた魔を冥府に連れて行くといわれる姫上神社の封じ巫女であったが、友親と出会い恋に落ちて姫上神社を捨て駆け落ちした。
 姫上の封じ巫女は魔を封じると髪の毛が白く変化するのだが、友親が出会った時、美紀の髪の毛は既に八割方白髪化していた。
 次代の巫女を産み落とすと死するといわれており、友紀がその次代の巫女であるのは明白で美紀は自分の死後、姫上の者達が友紀を奪いに来る事を懸念し、最後の力を振り絞って友紀の能力を封じて逝った。
 それが友紀に呪術関係の能力がまったく無くなった原因である。

 現在も友紀は本人の与り知らないところで姫上の者達に狙われているが、「極東魔女」の庇護下にあり、また父や兄達が影ながら見守っている為、姫上神社の手の者は手が出せないでいる。

守漣雀 麗花[かみれんじゃく れいか]
 年齢19歳
 身長158cm
 体重45kg
 胸囲83cm(C65)
 腰周り56cm
 お尻88cm

 誕生日9月6日

□一人称
 わたくし

□家族構成
 曾祖母
 祖父
 祖母
 父
 母
 弟
□戦闘スタイル
 西洋系魔術中心による遠中距離支援タイプ。
 但し、精神力・体力不足により簡単な魔術でも数回、大規模だとせいぜい一回で気を失い兼ねない為、実戦レベルではない。
 体術として合気道も習得しているが、あくまで護身レベルであり実戦では少々難がある。

□装備
 その時々で、様々な呪術道具を携帯している。
□趣味
 読書
 薬品調合

□愛車
 シェルビィ・コブラ・デイトナ・スーパークーペ

□嫌いなもの
 あの人(かすみの事)

□苦手
 運動
 退魔師の家系である守連雀家のお嬢様。

 守連雀家は央御家の末家であり、央御四分家の一つ東野(とうの)家に仕えていた。
 元は陰陽系退魔師の家系だったが、高祖父の代に西洋系魔術に奔り今はすっかり没落し、央御とも縁が切れてしまっているが、祖父の代に退魔業界とは関係ない事業(製薬)が成功し、今では守漣雀グループという大企業にまでなっている。

 麗花は守漣雀グループのあととりだったが弟が産まれた事もあり、家族の反対を押し切ってある理由で西野(株)に入社。友紀と同じく退魔師を目指したが、適正試験に落ちている。
 潜在能力は高いが身体能力に難があり、退魔師候補生三級であり、現在は総務部所属。

 一見、高飛車であるが単に(ある特定人物に対して)負けず嫌いなだけ。ある事に関して以外、隠し事は出来ないタイプで思ったことを直ぐに口にしてしまい、後々に反省しまくる可愛い面もある。

 かすみさん、あすみちゃん、友紀とは幼なじみ。
 表面上かすみさんを嫌っており、なるだけかすみさんの名を口にしないようにしている。かすみさんに対しては「あなた」、かすみさん以外と話す場合は「あの人」と呼ぶ。
 那由さんをおばちゃん呼ばわりできる数少ない人物の一人で「那由おばさま」或いは「おばさま」と呼ぶ。

 喋るときはお嬢様口調で、言葉の端々に英単語を使う変な癖がある。
「貴方達のような一般ピープルがわたくしに…」
「あら、その歳までステディな方が…」
【ある理由・ある事について】
 麗花が西野(株)に入社した“ある理由”というのは、かすみさんの事である。
 対外的にかすみさんを嫌っている麗花だが、本当はかすみさんに対して恋愛感情(*)を持っており、少しでもかすみさんの傍にいたかった為である。
*これはあくまでかすみさんに対してのみ抱いている感情で女性が好き、いわゆる真性のレズビアンという訳ではない。
 この事については隠し事が苦手な麗花が唯一秘密にしている事であるが、ただ一人、あすみちゃんは勘付いているようである。
 もっともその夢は、かすみさんの独立という事で中途半端な状態になってしまう。

 更に、麗花が入社して間もなくかすみさんの「臥具の花嫁」関する噂と社内の一部の男達の性奴と化している噂が麗花の耳にも届く事になる。
 麗花は元々「女性たるもの貞淑であれ」という考えの持ち主であり、性産業、いわゆるイメクラやソープといった性を売り物にする事や婚前交渉にすら否定的であった。
 その為、自分が愛する人物が快楽や駆け引きの為に他の者達に汚されているという事に怒りと屈辱感を感じ、それに甘んじているかすみさんも軽蔑するが、それでもかすみさんへの愛情が醒めない葛藤に苛まれている状態になっている。

 本当のプロフィールは
□嫌いなもの
 かすみちゃんを汚す人達
 豪田 隆文
 彰駿
である。

 かすみさんの事を「あなた」「あの人」と呼んでいるが、実は心の中では昔からの呼び方である「かすみちゃん」と変換している。
「あの人のことだから…」→『かすみちゃんのことだから…』
 ちなみに、「女性たるもの貞淑であれ」と言いながら、かすみさんの子供が欲しいと真剣に悩んでみたり、一緒にお風呂に入った際にかすみさんの裸を見て思わず鼻血を出しそうになった事もあったりする、実に難儀な人である。(笑

■モドル■