「ちょっと邪魔だから、これ破くね」 『じゃ?おぬしの好きにするがよいのじゃ…』 樹羅夢姫はまだ不安な表情を見せていたけど、声だけは気丈に振舞って僕のなすがままにされていた。 ―ビリッ!― 力をこめて樹羅夢姫の法衣を胸の部分だけ引きちぎる。 すると、『ぽわん』とも『むにゅっ』ともつかないような擬音を立てるように、樹羅夢姫の重量感たっぷりの…かといって決して型崩れのしていない美しい胸が僕の視界一杯に広がる。 「やっぱり凄いや、樹羅夢姫の胸は……」 『そ…そうか?』 「こうやって………」 僕は言葉より先に、樹羅夢姫の胸を両手で鷲掴みにする。その大きな胸は僕の手では当然ながら包み込む事は出来ないけど、その豊かさと柔らかさは力いっぱい指と爪をそこに立てることで十分に実感できた。 『あぐっ……つぅっ…!』 まるで、マシュマロを握り潰すように手を握ると、指の間に柔らかい胸が搾り出される。見る見るうちに胸は桜色に染まって、爪が抉り込まれている部分からはうっすらと血が滲み出していた。 「樹羅夢姫の白い肌、綺麗だよ……紅く染まると、もっと綺麗だね…」 『う…嬉しいのじゃ…』 じりじりと加えられる痛みに少し涙目になりながらも、樹羅夢姫は僕に応えてくれる。そんな樹羅夢姫がいじらしくて、もっと樹羅夢姫に応えてあげたくなる。僕の欲望を受け止めてくれるという望みを。そして、僕はその望みを叶えてあげなくちゃいけない。 その時、僕はある事を思いついてしまった…そう、『しまった』んだ。 どうして『しまった』なのか…それは………… ――恥ずかしすぎるから―― でも、僕は「それ」を実行に移した。それは、樹羅夢姫にも喜んで欲しかったから? 「ねぇ樹羅夢姫…」 『じゃ?』 「僕達を、周りから見えなくするってことはできないのかな?」 『そんな事は簡単じゃ、ちょちょいとこうして……じゃ』 ―パチッ― 樹羅夢姫は造作も無く答えると、指をまたスナップした。 「………」 『………』 「………何も変わらないけど?」 そう、樹羅夢姫が指を鳴らせても、僕と樹羅夢姫は変わることなくベッドの上にいる状態のままだったからだ。 そう言うと、樹羅夢姫がくすり、と笑って 『そう感じるだけじゃ…わらわの周囲に球状の結界を張ったのじゃ。これで誰にも見えなくなっているのじゃ…しかし、なぜこんなことをするのじゃ?』 「それはね……ちょっと樹羅夢姫立ってくれないかな?」 『む…こうか?』 樹羅夢姫をベッドから下ろして、僕の傍に立たせる。そしておもむろに道具箱から園芸用のノコギリを取り出した。 自分で言うのもなんだけど、このノコギリは毎日目立てして手入れしてるからその辺の刃物より切れ味が良いと思っている。 「動かないでね、危ないから」 『な…何を…………っ!』 ―ヒュッ― 数回、ノコギリを樹羅夢姫の腰から太股辺りに振るう。 次の瞬間には… ―はらっ― 『あっ…』 「こういう事…」 樹羅夢姫の下半身の法衣が、ズタズタに切り裂かれて床に落ちる。 そして、樹羅夢姫の美しい太股と、その付け根にある、やや薄めの柔らかそうな藍色の毛に守られた部分が僕に晒される。 そこで、僕は初めて樹羅夢姫の太股や二の腕に、まるで樹羅夢姫を飾り立てる宝石のように、美しく輝く鱗があることに気が付いた。 少し刃が太股に引っかかったのか、何箇所かに浅い切り傷ができて樹羅夢姫の純白の太股、そして脛を鮮血が紅く美しく染めていく。 一瞬、僕はその美しさに目を奪われたけど、気を取り直して樹羅夢姫に向き直った。 「じゃ、行こうか?樹羅夢姫」 『…え?…』 急な僕の一言に一瞬ポカンとしたので、もう一度… 「ほら外に出ようよ、天気もいいし夕焼けも綺麗だよ」 『こ…このままでか?』 やっと僕の言葉の意味が飲み込めたのか、少し胸を隠すように腕を組むと、顔を赤らめて僕に問いかけてくる。 「もちろん、だってさっき窓際で樹羅夢姫をいじめてた時、感じていたでしょう?」 『そ…そんなこと、ないのじゃ……ふぁ!』 ―クチュッ!― 樹羅夢姫の内股に指を這わせると、そこは血ではない透明な…と言うよりはピンク色の筋がスリットから流れ落ちていた。 僕はその筋を遡るように指を伝わせて、スリットの中に指を差し入れる。その中は熱く、ぬめりのある愛液で満たされている。 『ふぁ…や…っ…』 「ほら、クチャクチャ音がしてるし…期待してる?」 樹羅夢姫の前で愛液と血が混ざり合ったものを弄ぶ。 『恥ずかしいのじゃ…』 「そう?でも、恥ずかしくて感じるんでしょう?……ほら」 『ふぁっむっ……んちゅっ……ぴちゅっ…』 そのまま樹羅夢姫の唇を指でなぞって、人差し指と中指を口の中に突っ込んだ。樹羅夢姫はその指をまるで僕のモノのように優しく舌を絡めて、愛液と血の混合物を丁寧に舐めとってくれた。 そして、完全に指を綺麗にした後も舌を絡め、僕の指を愛撫してくれる。それだけで、背筋がゾクッとなるような快感が僕に伝わった。 ―チュピッ― 『んぁっ……』 「ほら、そろそろ外に行こうよ。夕焼けも綺麗だよ」 『…わかったのじゃ…』 「じゃ、行こう」 そう言って僕は樹羅夢姫の手を引き、アパートのドアを開けた。樹羅夢姫は僕の背中に隠れるように、大きな肢体を縮ませている。 「どうしたの?樹羅夢姫」 『い、いや…流石に恥ずかしいのじゃ…』 「誰にも見えないんでしょう?」 『う…それはそうじゃが…』 僕は子供のように(ついさっきまで子供みたいだったけど)だだをこねる樹羅夢姫の腕を取ると、引きずるようにアパートの階段を下りていく。 まるで僕がリードしているように見えるけど、実際の僕の心臓はバクバクと爆発しそうになっていた。大体、僕だって見られるのは恥ずかしいし…僕は心の中で『うわーうわー』って叫びまくっていた。 でも、樹羅夢姫を感じさせてあげたいし…僕が満足するだけじゃなくてね。 「どう?樹羅夢姫」 『どうって…恥ずかしいのじゃ。ここは人がいないようじゃが…』 「そうだね、樹羅夢姫の綺麗な身体を見てほしいからね」 『そそそ!そんなこと』 有無を言わせずに、樹羅夢姫の豊かな胸を掴んでそのまま前に引きずり倒した。そしてそのまま樹羅夢姫の背中の上に腰を下ろす。柔らかい樹羅夢姫の爆乳が道路のアスファルトに潰されて、柔らかい横乳がはみ出ているのがなんとも言えない。 『お…重いのじゃ…』 「傷つくなぁ…このまま縄で縛って置いていってもいいんだよ?……でも、そんな事しちゃったら樹羅夢姫が喜んじゃうかなぁ…見られたいみたいだし」 『嫌じゃ!お主以外にされるのは…………』 「だったら、このまま馬みたいに僕を連れて行ってよ」 『……………』 樹羅夢姫は顔を真っ赤にしながら僕を持ち上げるように四つん這いになると、ゆっくりと道を前進し始めた。彼女の長身は僕を乗せて馬のように動くには丁度いい感じだ。 ―ズルッ、ズルッ― 静かな道路に、布を引きずるような音が響く。ふと気が付いて樹羅夢姫を見ると、樹羅夢姫の柔らかい爆乳がアスファルトに擦れている音だった。 「樹羅夢姫、やっぱり胸が大きいね…」 『はぁ…胸が…乳首がこすれるのじゃ…』 「うん、そうだね…先っぽの方がこすれて赤くなって…このままずっと歩きつづけたら、擦り傷だらけになって、血だらけになるかも…」 樹羅夢姫の爆乳は、既に柔らかくアスファルトに押しつぶされ、その先端は既に赤く腫れてしまっていた。 『そ…そんな……ちょっと痛いのじゃ…』 樹羅夢姫が泣きそうな顔で僕に振り向いて、痛みを訴える。その切なげな表情を見た瞬間、僕の背筋にゾクゾクするような快感が走っていく。 「じゃぁ、この道まっすぐ行ってね、ちょっと行ったら商店街があるから」 『しょ、商店街とな?そこは人が多いのではないのか?』 「多いからいいんでしょ?ほら、休まない」 『ひぁっ!?』 いきなり、彼女のスリットとお尻に指を2本ずつ突き入れた。一気に根元まで入れてしまって刺激が強かったのか、背中を反らせて尻尾をピンをまっすぐに伸ばして耐えているようだった。 ―グチュッ、グチュッ― 「凄い音がするね、さっきよりも感じてるんじゃない?」 『はぁ…はぁ…身体が熱いのじゃ…』 僕が彼女の中に入っている指をグリグリと動かすリズムにあわせて、樹羅夢姫がのろのろと僕を乗せて歩いていく。 樹羅夢姫の顔は次第に紅く染まり、口をだらしなく開いて息をつき、その股間から雫のように垂れ落ちた愛液が点々とアスファルトを黒く染めている。 『ふぁ…はぁ……』 「ほら、樹羅夢姫…見てみて」 『なんじゃ…ひっ!?』 僕達の前の方から、高校生位の人達が近づいてきて、まるで僕達が存在していないように直ぐ目の前をこちらに歩いてくる。 「ホントだ、全然こっちに気付かないや……」 『やっ!ダメなのじゃ…』 樹羅夢姫は自分で結界を張ったのに、見られてしまうかもしれないという恐怖と羞恥と戦っているようだった。そんな樹羅夢姫を見ていると、もっと苛めたくなってくる。 「駄目だよ、もっと良く見せてあげなきゃ……これがいいかな?」 『そ…それは…怖いのじゃ…』 「大丈夫だよ、刃の方は入れないから」 そう言いながら樹羅夢姫に見せたのは、仕事で使っている大鋸だ。柄の部分でもかなり太い。それを樹羅夢姫に見せて、指の代わりにその太さは5cmは楽ににあるかもしれない柄を、樹羅夢姫の蜜壷の中に思いっきり突き刺した。 『ああぁぁぁっ!!!』 「凄いね樹羅夢姫のココ、ジュプジュプいって飲み込んでるよ…奥まで入れてあげるね……っと」 『だ、駄目なのじゃ!!…太すぎ…るっ!!』 大鋸の柄が、根元まで樹羅夢姫の中に飲み込まれると、そのまま柄を中で回転させてみる。さすがに耐え切れなくなったのか、顔から道路に突っ伏してしまった。 そして、そのすぐ目の前を学生達が歩いてくる。 「ほらもっと声を出したら気付いてもらえるかもしれないよ?」 『駄目、だめっ…見ちゃ……見られるのじゃ…見られてしまうのじゃっ!』 顔をアスファルトに擦りつけて、お尻を高く突き上げて大鋸の柄を飲み込んでいる樹羅夢姫は、そのボロボロになってしまった法衣をあいまって、異界の美しさを醸し出している。 『あっ!そん…なっ!!……ひっ…ふあぁぁぁぁっ!!』 ―プシャアァァッ!― 学生が僕達の真横を通り過ぎるのと、樹羅夢姫がイッってしまうのがほぼ同時だった。そして、樹羅夢姫の股間からチョロチョロと黄金色の透明な液体が太股、そしてアスファルトにできた水溜りが樹羅夢姫の顔を汚していった。 「(ほ…本当に見えてないんだ…!!)」 僕は樹羅夢姫の乱れ方に目を奪われながらも、あんなに大きな声でも周りの人に気付かれなかった事の方にびっくりしていた。でも、ジェム姫の涙顔を見ていると、もっともっと虐めたくなってくるのが不思議。 「樹羅夢姫、大丈夫?」 『だ…大丈夫なのじゃ…凄いのじゃ……』 「もっと凄いことしていいかな?」 『はぁ…はぁ……して……もっと凄い事…』 樹羅夢姫が自分の出したもので濡れた顔でこちらを見つめる表情は、ぞっとするほど美しく、そして興奮する。 「それじゃ、早く商店街に行こう…もっと苛めて…壊してあげるから」 『わかったのじゃ…』 そう言うと樹羅夢姫はゆっくりと身体を起こして、僕を乗せて進み始めた。 『はぁ…はぁ…』 ―ジュプッ、ジュチュッ、ジュプ― 樹羅夢姫は大鋸の柄を挿入されたまま、馬のように…と言うよりは大きな室内犬のように僕を乗せて歩いている。 「もう少しだからね…」 『ふぁ…はぁ…っ……ど…どこまで行くのじゃ?』 ―ポタッ― 樹羅夢姫が一歩、一歩、腰をくねらせながら歩く度に、樹羅夢姫の股間から透明な滴が滴り落ちていた。 「樹羅夢姫?」 『な…んじゃ?』 股間に突き立てられた大鋸の柄を、グリグリと掻き混ぜるようにして樹羅夢姫に言葉をかけると、樹羅夢姫は苦痛と快感とが混ざり合った表情でこちらを振り返った。 「ほら、道路…見てごらん」 『何を…!!…い、嫌じゃ!そんなものを見せるな…恥ずかしいのじゃ…』 「恥ずかしいの?」 それよりも、僕の方がずっと恥ずかしいんだ〜〜〜〜!!! …という心の叫びをぐっと抑えて、樹羅夢姫を責め続ける。 「こんな犬みたいな格好…と言うより、犬になって裸で街中を歩いて…それでここをこんなに濡らしているんだからね…本当は見られたいんじゃないの?」 『そ…そんなことは無いのじゃ…』 樹羅夢姫の『無いのじゃ』はあまりの恥ずかしさのためなのか、ほとんど消えてしまいそうなほど小さい声になっていた。 それとも、図星だったからなんだろうか… 「あ、樹羅夢姫。ここ右ね」 『わかったのじゃ…って、ここは公園ではないか!』 「そうだよ」 僕はしれっとした表情(の演技)をして樹羅夢姫の言葉に頷いた。 そして、近くのベンチを指差して、 「あそこのベンチまでだよ、頑張ってね」 『う…』 かなり疲れていたのか、樹羅夢姫は目標のベンチまでよたよたと近づき、ようやくたどり着いた。 「お疲れ様、樹羅夢姫………んっ…」 『んっ…ちゅぷっ…ちゅる……んっ…ん…』 僕はぐったりと地面に伏せてしまった樹羅夢姫に近づいてしゃがみこむと、その美しく尖った頤を上に向けさせて上半身を反らさせ、唇を奪った。 樹羅夢姫の舌を絡めとって、唾液を樹羅夢姫の口中に流し込む。ゆっくりと、樹羅夢姫の喉が、コクリ、コクリと音を立てて僕の唾液を飲み込み、僕に応えるように舌を絡ませてきた。樹羅夢姫の甘い唾液が、お互いの舌を通じて感じられる。 「樹羅夢姫、お疲れ様。これから虐めてあげるからね…」 『……では、今までのはなんなのじゃ?』 「う〜ん…」 そう言って、僕は樹羅夢姫の口中に中指と人差し指を差し入れる。樹羅夢姫は、その指を嫌がることなく従順に舌を絡ませる。その中をゆっくりと掻き混ぜるように指を動かすと、まるで僕のモノに吸い付くように愛撫を始めた。 何かをねだるように分泌される唾液が、だらしなく口元からあふれ出して地面に滴り落ちる。 「そりゃ、樹羅夢姫の為じゃない…決まってるでしょ?」 『わらわが…望んでいること………じゃ…』 傍から聞いても…自分でもあまりにも身勝手で、無茶苦茶な台詞だった。でも、樹羅夢姫はそんな扱われ方に陶酔しきってしまったのか、トロンとした表情で僕を見つめている。 「そうだよね、じゃベンチに座って…」 そして、僕は樹羅夢姫をベンチに座らせると、普段から肌身はなさず持っている園芸道具入れから有刺鉄線を取り出した。 …まぁ何に使っているって聞かれると、あまり使い道は少ないけど、実のなる木なんかの動物除けなんかに使っているやつ。セリナさんは、『かわいそうですから、つかわないでほしいのですです♪』って言ってたから、使わないけど… 「これで、ベンチに括りつけてあげるね」 『そ…それは…』 樹羅夢姫の目の前に、有刺鉄線をまっすぐ伸ばして見せつける。 これが何に使うものなのか、多分わからないだろうけど、金属でできた紐のようなものに沢山の棘がついているのを見て、怯えるような視線をこちらに向ける。 「さぁ…力を抜いててね…」 『…っ?!…やっ…こ、怖いのじゃ!』 僕が樹羅夢姫の手首を縛ろうとすると、恐怖のためか樹羅夢姫は僕の左手首を掴んで訴えかける。 「ダメだよ、樹羅夢姫…動いちゃ………ね!」 『?!…きゃ!!……何を…?………痛っ!!!』 僕は樹羅夢姫が反応できない速度で右手首と細い首を、まとめて有刺鉄線で縛り上げた…これで、そんなに抵抗できないと思う。 『い…痛いのじゃ!…それに、これは……』 「当然だよ、痛くしてるんだし…それに、僕は樹羅夢姫の血が見たいんだ…」 その言葉を聞いた瞬間、樹羅夢姫はハッとこちらに顔を向ける。そして、優しく微笑みかけると、 『そうじゃったな……わらわはそなたの”血の欲望”を満たすためにこの身体を自由にしていいと言ったのじゃったな……』 そう言うと、樹羅夢姫はスッと全身の力を抜いた。 「うん、僕は樹羅夢姫の血が見たいんだ…………」 ―ギチッ― 手に掴んでいる有刺鉄線を強く握り締め、思い切り引っ張る。その時、僕の手のひらに沢山の棘が皮膚を突き破り、肉に喰い込む感触を神経が伝えてくる。 そして、ブツブツという感触を感じながら樹羅夢姫の手首、そして首のに金属の棘が食い込み、血が流れ出す。 『くっ…』 樹羅夢姫が小さく苦痛を洩らすけど、それを無視して………むしろ少し楽しみながら有刺鉄線を全身に巻いていく。 そのまま切らないで、肩、そして柔らかな胸の上を2重、3重に巻きつけてあげる。でも、胸はそのままにして、胸の下に有刺鉄線を回す。そうしないと、柔らかくてこんなに大きな胸がもったいなさ過ぎるから。 ―縛り上げられた胸も十分魅力的だと思うけど― そして、おへその周り…余分な贅肉はほとんどなく、美しいそこも例外なく巻きつけていく。一つ一つの棘が食い込んでいく感触を楽しみながら… 「樹羅夢姫、痛くない?」 ちょっと心配になって…でも当たり前すぎることを聞いたな…と思いつつ、樹羅夢姫に問い掛けた。 『だいじょうぶなのじゃ……少し痛いが…むしろ…身体が熱くなってきたのじゃ…』 ちょっと信じられないことを樹羅夢姫は僕に伝える。でも、確かに樹羅夢姫の全身はさっきよりも熱を持ち、樹羅夢姫の表情は熱に浮かされたように、そしてどこかうっとりしたような表情を浮かべている。 「樹羅夢姫…もしかして、こんなものに縛られて感じてる?」 僕は樹羅夢姫の右脚を、太股の付け根から縛り上げながら樹羅夢姫に尋ねた。 『ひ…否定できないのじゃ…』 右脚を足首まで縛り上げると、そのまま背もたれの一番上に括り付ける。そこで鉄線を切ると、左脚も同じように縛り上げてベンチに固定した。 「さっ…これで完成…と…これで、樹羅夢姫の全部が僕に見えるよ…他の人には見えないけどね」 『はぁ…はぁ……動けないのじゃ…』 樹羅夢姫の長身が、3人がけぐらいのベンチに丁度良く拘束された。樹羅夢姫は、僕に両脚をまっすぐに伸ばして大きく脚を開いた状態で固定されている。 その姿は、まるで意志を持った薔薇に全身を絡め取られているように、美しく、そして淫らに見えた。 そして、僕はベンチの裏側に回りこむと肩越しに…と言うか胸越しに樹羅夢姫のアソコを覗き込むと、そこは道路を歩いていた時に濡れたのとは明らかに違う、新しい愛液で濡れていた。 ―クチュッ― 『あぁっ!!』 「本当だ…樹羅夢姫はこんなに痛くされているはずなのに、感じているんだ」 スリットの上にある硬くなった肉芽を摘み上げると、身動きの取れない身体を大きく震わせて仰け反る。そうすると、深く食い込んでいた金属の棘が更に樹羅夢姫の身体に中を抉るに喰い込み、新しい出血を誘う。 「樹羅夢姫…の血…綺麗な紅色……」 もはやボロボロになって原型を止めていない法衣は赤く染まり、樹羅夢姫の全身は細い無数の血の筋で、まるで深紅のレースを纏っているようで… あまりの樹羅夢姫の美しさ、艶っぽさ、そして血の香りに僕のモノは今までにはないほど硬く、熱くなっているのが痛いほどわかる。 僕はいてもたってもいられずにベンチの背もたれに座ると、ズボンのチャックを下ろして硬くなったものを樹羅夢姫の顔のすぐ側で取り出した。 『あっ…』 樹羅夢姫は僕のモノを見つけると、不自由な首を一生懸命こちらに向けて僕のモノに 舌を這わせようとする。そんな可愛らしい樹羅夢姫の立派な角を掴んで、無理矢理こちらを向かせる。 『くっ…ふぁ…お、おねがいなのじゃ…そなたの…そなたのが…』 「もう、そんなに欲しいの?…」 僕がベンチの座る部分に立つと、ちょうど僕のモノが樹羅夢姫の鼻先に突きつけられる。樹羅夢姫はそれを目で追いかけると、長い舌を伸ばして舌だけでもその感触を味わおうと必死だ。 「樹羅夢姫…こんな所で、公園のど真ん中でトゲトゲの針金で全身をグルグルに縛られてて…それでも感じてるの?」 ―グチュッ!― 靴の爪先を樹羅夢姫のスリットに食い込ませると、十分に濡れているそこからは愛液が染み出るように溢れ出している。 『そ…それは………あむっ…ぴちゅっ…くちゅっ…』 「だよね、こんなに溢れさせてて、感じてないわけないしね」 ―グジュッ、グチュッ!― 『んんっ!…んんん〜〜〜っ!!』 樹羅夢姫は、ようやく口に届いた先端だけを含み、舌をねっとりと絡ませてきた。優しくて、強い快感が僕を包む。 幸せそうに、そして愛しそうに僕のモノを愛撫する樹羅夢姫の、美しい髪を手ですきながら、僕は樹羅夢姫に話し掛ける。 「樹羅夢姫、見えるでしょ」 『ふぅ…んっ?』 僕が後ろを振り返るのにつられて、樹羅夢姫は僕のモノを咥えたまま僕の脇から公園の中央に視線を移す。 「ほら、あそこで子供が遊んでいるでしょ?」 『………』 樹羅夢姫は恥ずかしさで顔を真っ赤にすると、向こうはこちらが見えているはずないのに、慌てて顔を伏せて視線を逸らせようとする。でも僕のモノは咥えたままで… 「ほら、ちゃんと見て!」 ―ゴブッ!― 『グブッ!…ング……ごふっ…』 視線を外そうとした時、喉の奥深くに硬くなったものを無理矢理突き込んで、樹羅夢姫の顔を上に向けさせる。そのまま腰をひねると、樹羅夢姫の喉の粘膜が僕のモノにこすれてなんともいえない快感をもたらす。 そして、彼女の瞳には公園で遊ぶ無邪気な子供達が見えている。 「こんなにいい天気だから…そろそろ日が暮れるけど、子供がいっぱい遊んでるね」 『ん…んくっ……ぐぷ………んっ…』 苦しさと、恥ずかしさで涙を流しながらも、樹羅夢姫は素直に僕のモノを喉深くまで受け入れていた。そして、先端を飲み込むようにしながら、まんべんなく舌を絡ませて僕を愛撫する。 樹羅夢姫の苦しそうな表情…そして、その中に見え隠れする快楽と恍惚の表情に、僕の感情が一気に高まってくる。 「くっ…樹羅夢姫…そろそろ、飲ませてあげるからね…そのまま喉を突いて…犯してあげるから…」 『んぶっ…むぅっ……ぐぶ…ぶっ……じゅぶっ…』 ―グブッ!、グチュッ!、グブ!― まるで、樹羅夢姫のアソコを犯すように、激しく喉を突き上げる。次第に快感が高まり、頭の中が白く霞んでくる。 腰を叩きつけるたびに、樹羅夢姫の爆乳が僕の太ももに当たり、マシュマロのような心地よい感触を僕に与える。でも、樹羅夢姫は頭だけではなく、僕の激しい動きが全身に伝わってより強く食い込んだ有刺鉄線が、鮮血を生み出していた。 普通の人間なら、あまりの苦痛と異常さと苦しさとに、精神が逃避してしまう状況なのかもしれないけど、樹羅夢姫は虚ろな瞳…壊れているのではなくて、確かに快楽に溺れた表情をしている。 「うっ…!…もう…っ…限界…っ!」 ―ゴプッ!ドクッ!ビュクッ!― 『うぶっ!んぐっ……ごくっ…ごきゅっ……んぐっ…んくっ…』 ついに限界に達した僕のモノから凄まじい快感とともに、大量の熱く、そして濃い精液が、直接樹羅夢姫の喉から胃へと流し込まれる。 長い射精。 ヒトなら窒息してしまいそうなほど長い間、胃に精液を流し込んでいた。その間、樹羅夢姫は力無くぐったりと…でも僕を慈しむように優しく喉の奥に受け入れたまま精液を一滴残らず飲み込んでいた。 その視線は、優しく僕のモノだけを見つめ、頬の火照り方と、時折強く精液が喉を叩きつけるたびにその身体が弱く、ビクンと震える。 ―グチュッ― 樹羅夢姫のスリットを刺激し続けている爪先は、靴の中まで樹羅夢姫の愛液が染み込み、樹羅夢姫が身体を振るわせるのに合わせて、中もビクン、ビクンと痙攣していた。 明らかに、樹羅夢姫も僕と同時に絶頂を迎えていた。そう確信していた。 ―ズジュルッ!― 『………ぷぁっ……あんっ…』 僕がまだ硬さの残っているモノを喉から引き抜くと、樹羅夢姫が名残惜しそうに舌で追いかける。 『ぁ…そなたのものは、まだ硬いじゃろう……その…』 樹羅夢姫は全身をくねらせるように、僕の靴に自分のスリットを擦りつける。全身に絡みつき、食い込んでいる棘が自分の肉を抉るのも気にしないで。 「その…何?」 ―レロッ― 首から流れ出して、爆乳を赤いレースのように飾り付けている鮮血を綺麗に舐めとっていく。それだけで樹羅夢姫は全身を震わせる。 『ふぁ…っ………あっ!』 不意に、樹羅夢姫が今までとは違う声を上げた。 「…どうしたの?樹羅夢姫」 『い、いやそのなんじゃ…』 そう言って、腰をもじもじさせる。 その時、僕の頭の中に巨大な電球が出現してまばゆい光を放った。 「もしかして…おしっこ?」 ―キュッ!― 樹羅夢姫の股間に手を伸ばして、ちょこんと顔を出している肉芽をひねってあげると、樹羅夢姫の表情がさらに切羽詰ったものになる。 『だ…駄目なのじゃ!本当に駄目なのじゃ!』 「何がダメなの?…さっきだって道路の真ん中でしたじゃない、オシッコ」 『あ…あれは不可抗力で…』 「じゃぁ、不可抗力にしてあげる?」 そう言うと、樹羅夢姫の下腹部を手のひらでぐっと押し込んであげる。確かに、ちょっと筋肉や脂肪とは違う手応えが感じられる。 『あっ、あっ、あっ…お…お願いなのじゃ…許して…』 うっ…そんなに涙をウルウルされたら… 「じゃぁ…こうしようか」 『何じゃ?』 「ちょっと僕はその辺を歩いてくるから、その間…」 僕は樹羅夢姫の美しい鱗に包まれた尻尾を掴んで、その先端をスリットに這わせる。樹羅夢姫の尻尾は一番太い根元部分では僕の腕より太くて、先端近くの今掴んでいる部分だって僕の手首くらいはある。 美しいのは翡翠や玉のような鱗だけではなくて、樹羅夢姫の背骨の線に沿って尻尾に生えている絹のように艶やかな…それでいて針金のように丈夫な毛が馬の鬣のように生えている。 「これで、自分を虐めててくれないかな?」 『こ…これで?』 樹羅夢姫がごくりと喉を鳴らして僕の言葉を繰り返す。 「そう、尻尾をこうして…」 そして、尻尾の先端を樹羅夢姫のスリットに1cm…1cm捻るように差し込んでいく。すると… 『痛っ!』 尻尾の先端がちょこっと入ったところで何か抵抗を感じ、樹羅夢姫が急に身体をビクンと痛みで振わせる。けど、僕はそれに構わずに尻尾を挿入していった。 ―ブチッ!― 『ぐっ!…ああぁぁぁっ!!!!』 少し力を入れると、何かをつき破る感覚がしてその後は拍子抜けするほどあっさりと尻尾が彼女の中に飲み込まれていった。 尻尾のたてがみが樹羅夢姫の肉芽をこすり上げて、鱗がゴリゴリと内側の襞を容赦なく摩擦して粘膜をこそげ取る。 ―ジュプッ!ジュプッ!― そして、尻尾の先端がジェム姫の一番奥深くまできた手ごたえを感じると、容赦なく尻尾を出し入れさせた。 『ひっ!…あぁっ!……んぁっ…ぐぁっ………っ!!!』 樹羅夢姫が声にならない、喘ぎ声とも叫び声とも悲鳴とも付かない声を発して、背中をエビのように仰け反らせる。 そして、樹羅夢姫のスリットに目を移すと、どんどん溢れ出してくる半透明の愛液と混じって、真っ赤なもの…間違い無く血がマーブル模様になって尻尾の間から溢れ出して、樹羅夢姫の内股とベンチを濡らしている。 「……!……樹羅夢姫…これは…?」 『あぐっ!…い…言わなかったか?私の身体はバラバラにされてもすぐに再生できるのじゃ……んぁっ!』 樹羅夢姫は、苦痛の混じった表情で僕に微笑みかける。でも、すぐに身体が再生されるって事は… 『だ…だから……しょ、処女の証とやらも常に再生されている…っ!…訳じゃ』 「もしかして、今も?」 そう言って、ちょっと尻尾を抜いてみる。 ―ズルッ― 大量に溢れ出す愛液と破瓜の血… 『つっ!』 「だ、大丈夫樹羅夢姫?それに、さっき道歩いてた時は…」 『野暮な事を聞く男じゃな……そなたは血を見ないと興奮しないのであろう?ならば…ここも直した方が、と思ったのじゃ』 思わず心配になって樹羅夢姫に話し掛けると、逆に樹羅夢姫は僕に笑顔を向けてこう言ってきた。 『何を心配しておる。わらわは“木龍族第一皇女”樹羅夢姫じゃぞ…身体が壊れても、死ぬ事は無い。何を遠慮する事がある…?』 「樹羅夢姫…」 『それに、わらわはそなたと約束をしたのじゃぞ?その欲望をわらわの身体に刻み付ければいいのじゃ…それに…』 樹羅夢姫は妖艶に微笑むと、自分から腰を蠢かせる。それに合わせて、新たな血が蜜壷から、そして全身に食い込んでいる棘から、新たな血が滲み出す。 『確かに…痛いが……むしろ、わらわも十分心地よい…それに、わらわの口に入っていたときよりもそなたのモノは大きくなっているようじゃぞ…身体は正直というやつじゃ』 うっ…図星を突かれてしまった。 実際、僕のモノはますます硬さを増して、その存在を誇示してしまっていた。我ながら正直な身体が恨めしい。 でも、これでもっと樹羅夢姫を壊す事ができる…できれば心から… 「ふ〜ん…で…樹羅夢姫は大丈夫なの?」 『何がじゃ?』 「ここ」 ―グッ― そう言ってもう我慢の限界かもしれない下腹部を手で押してあげる。 『あっ!だからそこはダメなのじゃ!もう…もう…っ!』 「だから、これで僕が戻ってくるまで自分を虐めてて…って言ったんだけど?」 ―グチュッ!グジュッ!― 『あぁっ!わ、判ったのじゃ。する、するから早くして欲しいのじゃ!』 「はいはい」 僕は子供のように(と言ってもほとんどさっきまでは子供同然だったけど)駄々をこねている樹羅夢姫の手首を縛っている鉄条網を外すと、両手が尻尾を掴むようにして手首を鉄条網でぐるぐる巻きにして固定した。 「10分くらい出かけてくるから…その間、手を止めちゃダメだよ、もちろんおもらししてもダメだからね」 『わ…判ったのじゃ、だから早く!早くして!』 「じゃ、頑張ってね」 僕はそう言葉を投げかけると、公園のすぐ近くにあるコンビにまで行って、あるものを買いに行った。 ―――10分後――― 「お待たせ、樹羅夢姫。約束は守ってくれてる?」 『あはぁ…わらわのココ、グチャグチャなのじゃ…ちゃんと我慢していたぞ…あっ!』 樹羅夢姫は頬を赤く高潮させて、トロンとした瞳を僕に向け、僕に自慢げに約束を守っていた事を告げた。 でも、樹羅夢姫を拘束してあるベンチはもう、おもらしをしたかどうかも判らないほど大量の愛液と血が混ざり合った液体で濡れていた。 でも、多分樹羅夢姫は約束を守っていたんだと思う。そういう性格だから。 「ご苦労様…うわ、凄くグチャグチャになってるよ、樹羅夢姫のココ…」 『ふぁぁぁっ!駄目っ!そこ弄ったら、本当に…本当に我慢できないのっ!』 「大丈夫、とりあえず出してスッキリしちゃおうよ」 そう言って僕は樹羅夢姫の腕を取って、強制的に尻尾を激しく出し入れさせる。そして、開いている手をスリットの方に伸ばして、尿道口を指先で刺激してあげる。 樹羅夢姫のそこはピクピクと痙攣していて、誰が見てももう限界を超えているのがよくわかった。 「これで…楽にしてあげるね?」 『…ひっ!?……あっ!、いやぁぁぁっ!!!』 樹羅夢姫はひときわ身体を大きく震わせると、そのまま脱力してしまった。 ―ピュッ…プシャァァ― 『は…ぁ…出てる…ぅ……止まらない…』 よっぽど我慢していたのか、まるで噴水のような勢いで黄金色の水が噴き出している。樹羅夢姫はもう我慢することも止める気力も無いのか、ぐったりとしてただ自分が出しているものをただ見つめている。 ―シャァァ…― 『ふぁ…ぁ………ふぅ……』 「やっと全部出たね、ほらベンチの前が水溜りみたいだよ」 『やぁ……恥ずかしいのじゃ…』 (でも、これからなんだよね。) …と心の中で一人つぶやきながら、コンビニで買ってきたものをジャム姫に見せてあげる。 『…お茶…なのか?』 「ん、そうだよ。お茶」 そう言って、500ml紙パックのお茶にストローを差し込んで、一口お茶を飲む。そして、もう一口含むと樹羅夢姫に口移して飲ませてあげる。 『うむっ…んくっ…こくっ……』 「…ちゅ…っ……美味しい?樹羅夢姫…」 『はぁ…冷たくて…美味しいのじゃ』 「そう、じゃこっちにも飲ませてあげるね」 『え…?』 樹羅夢姫の疑問の声を無視して、僕は樹羅夢姫の股間に潜り込むと、ストローの吸い込み口をスリットの上のところにある小さな穴に軽く、差し込んだ。 ―ツプッ― 『つっ!!…な、何?』 「樹羅夢姫がオシッコしてるとき、気持ちよさそうだったからもっとさせてあげようかと思って」 『ば……そんな事しないで…っ?!…あぁっ!!入って……くる……あ゛あっ!!』 樹羅夢姫は体格が大きいから、普通なら入るのも考えられないようなストローが、少しずつ入っていく。そして、折り曲げる為のジャバラの部分でさえ。 ―ツプ、ズブッ、ゴリッ― 『あ゛あ゛あぁぁっ!!!』 ただでさえ敏感な部分だから、かなり凄まじい刺激があるに違いない。樹羅夢姫は有刺鉄線に拘束されて動けない身体を捻りながらその刺激に耐えている。 「だいぶ入ったね…で、この紙パックを逆さにすると…」 『やぁ…それだけは止めて……冷た!……入ってくる…変…変な感じなのじゃ………あぁっ!』 樹羅夢姫の下腹部をちょっと手で抑えながら、膀胱に直接お茶を流し込んでいく。重力に従ってお茶はストローを伝って樹羅夢姫の中へと消えていく。それが、手のひらに伝わる感触と、軽くなっていく紙パックが実感させてくれる。 「入っちゃったね、全部…結構入るもんなんだ…」 『くっ…漏れてしまうのじゃ…どこか、厠に連れて行って…』 僕は紙パックを慎重にストローから外すと、外に出ているストローの端を指先で蓋をした。 「我慢できたら…ね」 『え?…や……あぁっ!止まらないのじゃ!!』 ―チョロ…チョロ…― 僕がストローから指を離すと、樹羅夢姫の意思とは無関係にストローの先からついさっき流し込んだお茶がまるでオシッコのように外に放出される。 『何故なのじゃ?…止まらない……見ないで………恥ずかしいのじゃ』 「でも、恥ずかしいのも感じちゃうんでしょ?」 そして僕はジャム姫の爆乳にもぐりこむように顔を寄せると、真ん中にある乳首に軽く歯を立てた。樹羅夢姫のそれは、まだ硬くそして敏感に僕の刺激を感じ取っていた。 『あんっ!…それは…そうじゃが……やはり見られるのは恥ずかしいものじゃぞ?』 樹羅夢姫は僕に恥ずかしい放尿を晒しながらも、明らかに快感を感じていた。それは、彼女の蕩けるような表情と、全身の火照り…そして何より未だに自分で尻尾を使って自分自身の蜜壷を責め続けていることからも明らかだった。 ―ジュプッ!グチュッグチュッ!― 『ふぁ……ぁ…』 「全部出たね…じゃぁこれはもう要らないね…抜くよ?」 『あっ!ちょっと優しく……んあぁっ!!!』 僕はストローの端を指で押さえたまま、数センチストローを引き出した。 ―ズルッ― 『んぁぁぁっ!!』 無理矢理膀胱に詰められたものが、強制的に導き出されるようなおぞましい快感を、確かに樹羅夢姫は感じているんだろう。そして、僕の指先には必死に外に出ようとしているお茶の圧力を感じている。 「樹羅夢姫、感じる?ストローのギザギザが、おしっこの穴をゴリゴリ擦っているでしょ?」 『あくっ!してるのぉ…ゴリ…ゴリこすって…痛くて…熱くて…』 「気持ちいい?」 ―ズプッ!― 今度は逆にストローをもっと押し込んであげる。 『はぐっ!……ふぁ…こ…んな…』 「おしっこしたい?それとも…このままずっとここを虐めて欲しい?」 ―ズブッ、ズズッ― そのまま何度もストローを出し入れして、ギザギザで敏感な粘膜をやすりで擦り落とすように刺激する。 『はあぁ…壊してもいいから…もっとしてほしいのじゃ……痛く…気持ちよくさせて…ほしいのじゃ…』 「う〜ん…ぼくもそうしたいんだけど…」 僕はストローの端を握ると、手加減しないで一気に引き抜いた。ストローのジャバラが樹羅夢姫の敏感な粘膜をゴリゴリとこする感触がはっきりと手に伝わってくる。 『んあぁ!!』 「…そろそろ僕も我慢できなくなってきたから、ジャム姫の中に入れたいんだ…」 そう言ってさっきからずっと硬くなったままの僕のモノを、樹羅夢姫の顔の前に見せつけるように突き出した。 ―チュッ― 『んっ…ちゅっ……ふぁぁ…いつだって良いぞ、私は…もう我慢ができないのじゃ…』 「でもね、樹羅夢姫」 『何………あぁっ!』 僕はジャム姫の蜜壷に深く挿入されている尻尾を、グチュグチュと出し入れする。 「樹羅夢姫のこんなに太い尻尾が簡単に入っちゃうココじゃ、僕のはちょっと小さいかもね…」 僕のは…う〜ん…標準サイズだと思うけど、比べたこと無いし…やっぱり体格差なのかなぁ…トホホ… …なんて事は置いておいて、僕はスリットの下のほうにある小さな穴に人差し指と中指をあてがった。 「でも、ココだったら調度良いんじゃないかな?」 『そ…そっちは…ふぁぁ…』 ―ズヌッ― 樹羅夢姫のそこは、拍子抜けするほどあっさりと2本の指を飲み込んでいた。それは、今までの僕の拡張のためなのか、それともほとんど脱力しきっている樹羅夢姫のためなのか…たぶん両方かも 「いい…よね?」 『んぁ……そなたがしたいと思う事をすればいいのじゃ……そうであろう?』 「…そうだったね」 僕は樹羅夢姫に微笑みを返すと、指を樹羅夢姫の中から捻るように抜いた。 そして、樹羅夢姫の脚を固定している部分の鉄条網を外すと、そのまま立ち上がらせた。樹羅夢姫は、自分の尻尾を蜜壷に入れたまま、その尻尾を自分で掴んだ状態で、全身を触手のように鉄条網に巻きつけられている。 「でもやっぱりいきなり入れるのはちょっと…ね、だから…」 『あふ…なんなのじゃ?』 僕は公園の真ん中あたりに目を移すと、樹羅夢姫もそっちを見る。 そして、子供用の水のみ場を指差すと、樹羅夢姫にお願いした。 「あの水のみ場の蛇口に跨ってみて」 『む?…それがどうしたのじゃ?』 「いいから、言うとおりにしてね」 『…わかったのじゃ…』 そう言うと、樹羅夢姫はゆっくりと一歩ずつ水飲み場まで歩き始めた。全身から滴る鮮血と、太股から流れる愛液と破瓜の血の混じったものが、点々と地面に跡を残す。 ―ポタッ…ピチャッ― 紅く染まった夕日が、原型を止めていない法衣と、銀色に鈍く輝く有刺鉄線に包まれた樹羅夢姫を染める。まるで、樹羅夢姫姫の全身が鮮血に包まれているように。 「樹羅夢姫…」 僕はあまりの美しさに言葉を失って樹羅夢姫の肢体を見つめていた。爆乳も、皮膚も、血も、鱗も、被虐に溺れきった表情も、未だに止まる事のない手の動きと、そこから湧き出るように滴り落ちる愛液と破瓜の血も…全てが美しかった。 『ふぁ…ひぁ…っ……くぅ…ん…』 やがて、普通より2倍くらいの時間をかけて、樹羅夢姫は水飲み場にたどり着いて、丁度それに跨るような感じで止まった。 樹羅夢姫のスラリとして美しく、そして長い脚が余裕を持って水飲み場を跨ぐ。 『こ…これで良いのか?』 「うん、そうだね…じゃぁそのまま腰を下ろして」 『……え?』 「聞こえなかった?腰を下ろして…って言ったつもりなんだけど…」 『じゃ…じゃが…』 樹羅夢姫がそのまま腰を下ろせば、丁度上を向いている水飲み場の蛇口が、後ろの穴に刺さってしまう位置になっている。 「ほら、樹羅夢姫……ね?」 僕は樹羅夢姫に微笑みかけながら、その両肩に両手を当てて、力を込めて樹羅夢姫を座らせていく。 ―ピトッ― 『ひゃっ!冷た……』 「腰を上げないの」 僕は更に力を込めて、膝を折らせていく。肩に巻きついた鉄条網が僕の手のひらに突き刺さって肉を抉るけど、気にしないで力を増していった。 ―ズプ…ズプッ!― 『くぁっ!…ん………んっ!……入っ……たのじゃ』 「全部入っちゃったね…厭らしい樹羅夢姫のお尻の中に…」 『そ…そんな…』 顔を赤らめて恥ずかしがる樹羅夢姫をよそに、僕は有無を言わせず蛇口を捻った。 ―シャァァァ― 『!!!?……ああぁっ!!お腹がっ!……水が…入ってくるぅ…』 「綺麗にしないと…ね?」 見る見るうちに樹羅夢姫の中に水が流し込まれる。少しずつ、お腹が膨れていくのが良くわかる。 『冷たい……も、もう…お腹が破裂しそうじゃ…助け…て』 「うん、これくらいだよね」 目に見えてお腹が膨らんでしまって、さすがに不安になって水を止めてしまった。樹羅夢姫のお腹をさすってあげると、ほっとしたような吐息を洩らす。 『…はぁ………かなり…苦しいのじゃ…』 「もういいよ、樹羅夢姫。立ち上がって…ベンチに歩いて」 『厠には行かせてもらえないのか?』 「予想できたでしょ?それに、樹羅夢姫はそうしてあげた方が喜ぶみたいだし…」 そう僕が言うと、樹羅夢姫は恥ずかしそうに瞳を逸らす。でも僕の言葉に反論しないで、従順に立ち上がるとさっきよりもっとゆっくりしたペースで歩き始めた。水を洩らさないように我慢しながら歩くその姿は、もう我慢が限界まできている事を示していた。 「樹羅夢姫……わっ!」 『何!?……………きゃぁっ!』 僕はゆっくりと樹羅夢姫の後ろに回ると、強くその背中を押した。両手を拘束されて、不安定な格好で歩いている樹羅夢姫は簡単にバランスを崩して、前のめりに倒れてしまう。 そして、当然ちょっとした事でも洩らしてしまいそうになっていた樹羅夢姫は… ―ブシャァァァ!― 『イヤァァァ!…出ちゃう…出ちゃうのっ!!』 前のめりに倒れて、自らの爆乳に頭を埋めるように倒れこんだ樹羅夢姫は、もはや少しも耐える事ができずに、たっぷりと注入された水道水を公園の真ん中で噴出していた。 『ふぁぁ…出ちゃってる……たくさん……お尻が…熱くて……止まらない…』 呆然と、ただ生理現象に任せて水道水を流している樹羅夢姫は、どこか恍惚として…被虐の光をその瞳に宿す姿は、喩えようも無く淫らだった。 樹羅夢姫の排出した液体は、全く透明でほとんどその中が汚れていなかった事を示していた…たぶん、家で牛乳を入れたときに殆ど綺麗になっていたからだと思う。 「樹羅夢姫…これが最後だから…ね」 『早く…はやく入れて…そなたの熱くて硬いものを感じたいのじゃ…』 僕は樹羅夢姫をベンチまで連れて行くと、上半身だけをベンチの座るところにうつぶせにさせて、膝をついた状態にした。これで、樹羅夢姫の腰の位置が大体僕のに丁度良くなるから。 「樹羅夢姫…いくよ…」 『んっ……熱い…そなたの熱さがよくわかるのじゃ…』 僕が樹羅夢姫の後ろの穴に僕のモノを押し付けただけで、樹羅夢姫は熱い吐息を吐いて腰をゆらゆらと動かしてしまう。 「ほら、じっとして…………んっ!」 ―グヌッ、ズプ…ジュプッ!― 『んあぁぁぁっ!!』 「くっ…樹羅夢姫の中…熱くて…きつい……っ…」 樹羅夢姫のそこは、簡単に僕のモノを根元まで飲み込んだのに、全体をきつく、そして優しく包み込んでくれる。 ―ジュプ、グプッ、ズプッ― 『あっ、んあっ…やっぱり、そなたのものが良いのじゃ…熱くて、硬くて…わらわを頭まで突き刺してしまいそうじゃ!』 「樹羅夢姫…ほら、聞こえる?お尻なのに、グチュグチュ音立てて…」 『き…聞こえる…恥ずかしい…』 「くっ!もっときつくなって…樹羅夢姫っ!!」 僕はもう何も考えられなくなって、鉄条網をそのまま掴むとジャム姫の上体を起こさせて、下から突き上げるようにジャム姫のお尻を犯していく。 『あんっ!ふぁぁっ!…もっと…もっと…壊してっ!』 ―グチュッ!ジュチュッ!グブッ!― ジャム姫の悲鳴にも似た喘ぎが僕の頭の中を幻のように通り過ぎていく。そして、ジャム姫から流れ出す鮮血と汗が、雨のように僕に降り注いで僕達を包んでいく。 「くっ!もう…出すよ、樹羅夢姫の中…にっ!!!」 『出してっ!私の中に…そなたの熱いの…それだけで私を埋め尽くしてっ!!!!』 「くっ……うぁっ!!」 『ふぁああぁぁぁぁっ!!!』 ―!!!!!!― 次の瞬間、凄まじい快感と、衝撃的な何かが僕の中を貫いて、まるで樹羅夢姫の中に全てを注ぎ込むように、ジャム姫の中に射精していた。 『ひぁっ!熱い…熱いのが入ってくる…沢山…いっぱい……溢れ出しそう…』 僕はそんな樹羅夢姫の満足そうな声を聞きながら………意識がブラックアウトしていった。 『………気を失ってしまったのか?』 私…(樹羅夢姫)…はどのくらい気を失っていたのだろうか…私の後ろの穴には彼の硬いものがまだ埋め込まれたまま、私の背中にもたれて小さな寝息をしていた。 『…くすっ……まぁ無理もあるまい…』 私は彼の頬をペロリと軽く舐めると、起こさないように気をつけながら身を離して…有刺鉄線とやらを消滅させた。これで拘束できると彼は本当に思っていたのだろうか…でも、私はこうされる事で与えられる快楽を知ってしまったもの事実だ… ―ヒュ〜― 『………くしゅんっ!』 …冷えてきたな そろそろ部屋に戻らないと風邪を引くぞ。しかし、起こすのは忍びないし… 『仕方ないか………』 ―パチン!― 一瞬、視界が揺らいだかと思うと、私達は彼の部屋に戻っていた。そして、彼を布団に寝かせると、私も同じ布団に入った。かなり窮屈ではあるが… 『ミツとやら………礼を言うぞ………ちゅ…』 私は心に何か言葉では表せない感情が生まれている事を感じながら、ミツに口付けをして眠りについた。 その感情が何であるかを、無理矢理忘れるように… |
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